社名 | 株式会社ゼネラルグラフィクス |
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創業 | 平成11年(1999年) |
設立 | 平成20年(2008年)5月2日 |
資本金 | 900万円 |
代表者 | 畠中 淳 |
本社所在地 | 〒460-0011 名古屋市中区大須3丁目1番36号 |
主要取引先 | 国内会社自動車販売店・用品店・卸店 500社以上 |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
三菱東京UFJ銀行 | |
岐阜信用金庫 |
雑誌
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Web
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“どうしても欲しいもの”があったとします。
“どうしても欲しいもの”があったとします。しかしそれが世の中に無い場合どうするか。そう、「じゃあ自分で作ればいいじゃないか」という発想こそがゼネラルグラフィクス社のはじまりであり、そしてこれまで一貫してきた信念でもあるのです。これはつまり、頼まれてもいないのに自らのためだけに行う「自発的行為」です。その延長として第三者から「欲しい」だとか「売ってほしい」といった評価を頂戴し、そこからビジネス展開へと派生することで事業として成立しているのです。同志社大学在学中、愛車(マツダの初代ロードスター)を自分好みにカスタマイズしようとしてもマーケットに魅力的な製品がなく、結局ワンオフで製作したのがRSプロダクツ事業部のはじまりであり、社会人となってから足代わりに乗っていたBMWミニの巨大センターメーターの意匠が「安っぽくて面白味がない」からと製作したのがミニマックスデザインスタジオ事業部のはじまり。最近では「久しぶりの本格スポーツカー」と評されるスバル・BRZ(TOYOTA86)の魅力を目の当たりにし、方々の協力を得て「Indicator」というブランドが起ち上げたばかりです。「その流れで、他の車種も展開すればいいじゃないか」などという周囲の声もありますが、「売るために作る」という行為に強い抵抗があるためやりません。このあたりは[商売人]としてでなく[職人]の部分が大きく勝っているからでしょう。私、畠中淳とはそういう人間です。そして(株)ゼネラルグラフィクスとは、そんな会社なのです。誰も気づかないような部分にまでこだわり、オーバークオリティだと言われても妥協せず、利幅が減るとわかっていても無理に色々やってしまう。こんな困った人間が社長ですから、今後も大会社にはなれません。ただし、ゼネラルグラフィクス社が放つ製品群を評価下さるユーザーやファンの方々からの支持は絶大です。高いクオリティ、他社には無い意匠、練り上げられた構造等々、それら高水準の製品を「普通ではありえない価格」で提供しているのですから当然かもしれません。モノの良し悪しだけでなく、モノづくりのコスト感覚がある方であれば「安い」となり、逆にその点に疎い層からは「高い」となります。後者の層には「どうぞどうぞ、うちではなく是非よそでお買い求め下さい」というスタンスです。高いと思われてしまうのなら仕方ありません。
こうしたことから、弊社のお客様はとても限定された範囲となってしまい、マスに訴えかけることは今後もきっとないと思います。「お客様目線で」とか「顧客満足度を」とかは[戯言]だと考えます。「自分目線」で、「自己満足度重視」でモノづくりに取り組み、これまで一定の評価を得てきたという確固たる自負があります。自らの価値観とセンスだけを頼りに闘い続けることは相当な重圧と責任があり、なかなか常人にはマネのできない芸当だと思います。逃げようと思えば逃げられる、諦めようと思えば諦められる、そんな状況の中で私は敢えて火中に飛び込んでいくのです。こうした精神的なタフさとモノづくりへの妥協なきコダワリが製品に乗り移り、オーラとして人々の心や魂に届くのかもしれません。自分で自分に「よくやるよまったく」と呆れることがあります。「変態ですね」という言葉が最大限の褒め言葉・賛辞だと思っている私としては、いかにやり切るか、いかに振り切るか、それが全てなのです。もし身内の人間以外でここまで読んで下さった方がいるとすれば、貴方は少し変態の素質がありますね。ぜひ我がゼネラルグラフィクス社、もしくは私・畠中淳(ハタナカマコト)と関わってみませんか?製品でもデザインでもコンセプトでも、何かお力になれそうなことがございましたら何なりとお申し付け下さい。よそでなかなかやれそうにない事案であればなお喜ばしいです。[株式会社ゼネラルグラフィクス・代表取締役・畠中淳]
